自然免疫制御技術研究組合
CIP
経済産業省認可
文部科学省科学研究費助成事業指定研究機関

研究内容

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採択プロジェクト

プロジェクト名:
次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業

年 度:
令和3年度~令和8年度
所 管:
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
課題名:
腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発/課題1(5):リバーストランスレーショナル創薬に向けた包括的マイクロバイオーム制御基盤技術開発―マイクロバイオーム創薬エコシステム構築に向けて―
研究実施機関:
一般社団法人日本マイクロバイオームコンソーシアム、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、株式会社ツムラ、自然免疫制御技術研究組合
概 要:
ここ数年間のめざましいマイクロバイオーム(腸内の共生細菌等)と疾患に関する研究の発展を取り込み、様々な疾患や免疫系との関係が指摘されている腸内MBの解析・評価・培養技術等を開発するとともに、臨床データの取得・解析から疾患との関連を明らかにし、新たな治療技術を開発する。マイクロバイオーム制御により薬の奏効率向上や治療完遂率向上を目指す。

プロジェクト名:
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)次世代農林水産業創造技術

年 度:
平成26年度~平成30年度
所 管:
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター
課題名:
ホメオスタシス維持機能をもつ農林水産物・食品中の機能性成分多視点評価システムの開発と作用機序の解明
研究実施機関:
自然免疫制御技術研究組合、浜松ホトニクス株式会社、愛知学院大学、株式会社ヘルスケアシステムズ、独立行政法人国立長寿医療研究センター、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、学校法人帝京平成大学、国立大学法人東京大学生産技術研究所、独立行政法人農業生物資源研究所、国立大学法人香川大学、独立行政法人産業技術総合研究所、学校法人新潟科学技術学園新潟薬科大学、国立大学法人千葉大学、石川県立公立大学法人石川県立看護大学、日本医科大学
概 要:
個体の「ホメオスタシス機能」として、低侵襲性に採血した微量血液で、①好中球活性化状態、②酸化LDL量、③食細胞の貪食能の3つの状態を測定でき、かつ結果を統合して数値化できる、ホメオスタシス維持機能の評価システム「ホメオスタシス維持機能多視点評価システム」を開発する。本評価システムを、農林水産物・食品の効果に関するヒト介入試験に導入し、利便性と評価性の検証とフィードバックをあわせて行なう。

★SIPの終了報告はこちら

★農業・食品産業技術総合研究機構NAROのHPにて、SIPプロジェクトでの成果が紹介されております。
本組合が担当した成果としては、「4-3. 身体恒常性等の評価技術の開発」中
  • No.1 光センシングによる簡便な未病マーカーの開発 -微細な「食」や「運動」の効果を数値化-
  • No.2 生体内で活性のある酸化LDLを検出する -真の悪玉コレステロールの一括検出-
  • No.3 食品の機能性成分リポポリサッカライド(LPS)の 経口摂取による認知症改善効果
  • No.4 ホメオスタシス多視点評価プロトコルによる健康評価
が掲載されております。

★Nature spotlight on food science in Japanで本組合のSIP研究成果が紹介されました。
NatureJobs(2017)doi:10.1038/nj0505
(https://www.nature.com/naturejobs/2017/170330/pdf/nj0505.pdf)

nature

プロジェクト名:
一般財団法人百十四銀行学術文化振興財団 産業・学術部門助成

年 度:
平成27-29年度
所 管:
一般財団法人百十四銀行学術文化振興財団
研究題目:
小豆島産長命草の機能性調査(多様な機能性が期待される小豆島産長命草の機能性の洗出しと評価)
概 要:
長命草のLPSの含有量と栽培土壌及び収穫時期との関係を明確にし、LPSを多く含む栽培条件を求め、さらに、長命草粉末を食することによるLPS機能を確認する。(1.長命草粉末に関する自然免疫活性化作用(免疫ビタミン機能)のあるLPSの分析評価、2.長命草粉末に関する栄養機能表示対象の20栄養素全てについての分析評価、3.長命草粉末に関する抗酸化性機能のあるポリフェノール種別の同定、定量、及び評価、4.長命草粉末に関する抗酸化性(ORAC)と抗糖化活性の評価、5.長命草粉末に関する便改善機能の分析評価)。

プロジェクト名:
イノベーション実用化開発費助成金(産業技術実用化開発費補助事業)

年 度:
平成23年度~25年度
所 管:
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
課題名:
酢酸菌発酵技術糖脂質製造による花粉症予防素材の開発
概 要:
酢酸菌に糖脂質が存在すること、それが抗アレルギー作用を持つことを世界で初めて見出した。本課題では、酢酸菌糖脂質を有効成分とする花粉症予防食品素材を安価に製造する技術と品質管理技術を開発する。また、素材の経口投与での安全性を動物試験で確認し、また、酢酸菌糖脂質の脂質と糖鎖の基本構造を解析する。

プロジェクト名:
かがわ農商工連携ファンド事業

年 度:
平成22年度
所 管:
財団法人かがわ産業支援財団
課題名:
保湿とスキンケアに優れた糖脂質強化機能性オリーヴオイル(ザ・パントケア・オリーヴオイル)の開発
概 要:
小豆島ヘルシーランド(株)と共同実施。小豆島産オリーヴより、自然免疫を制御する有用微生物の探索と微生物の持つ糖脂質の抽出を行い、さらなるオリーヴの高付加化に向けて、オリーヴオイル発酵技術を制御し、スキンケア機能を強化した新たなオリーヴオイル製品を開発する。

★自然免疫グループ応用技研の採択プロジェクトはこちら
(~2019年現在、 産学連携プロジェクト: 9件 大学との共同研究: 4件)

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